池袋の象徴である「サンシャイン60」の登場

1978年、池袋駅から少し歩いたところに突如登場した「サンシャイン60」。
ずっと工事をしていたので実際には突如という訳ではないんですけど、しかし、当時の人々は本当にびっくりしたはずです。
なんと言っても、アジアで最も高いビルが池袋に出来上がったわけですから。

今でも池袋のシンボルといえば「サンシャイン60!」と答える人が多いのではないでしょうか。
特に、ある程度の上の世代になると、池袋という地名を聞いただけで頭にこの建物が思い浮かぶ人も少なくないはず。

その高さはなんと239.7メートル。
そのビル内にある展望台は東京タワーの展望台よりも高い位置にあるわけですから、いかにこの建物が大きいのかがわかることでしょう。
この建物を中心とし、その周辺にホテルや専門店街などが存在。
これらをまとめて「サンシャインシティ」と呼び、池袋を賑わせているわけですね。

池袋にはいくつかの百貨店や商業施設があり、それもこの街の発展に寄与したのですが、このサンシャインシティも大いに池袋の街を変えました。
池袋のキャバクラのイメージも、もしかしたらこの頃から少しずつ変わってきていたのかもしれません。

画像出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%B360

人の流れが変わり暮らしやすい街に

サンシャイン60の登場は紹介したように1978年です。
この頃には東武百貨店も西武百貨店もすでにあり、池袋自体は流行の発信も続けながらしっかりと発展傾向にありました。

しかし、それは駅周辺に限ったこと。
駅から少し離れれば客層のあまり良くない風俗店やキャバクラ店が多くあって、闇市のようなものもまだありましたから治安も悪く、お世辞にも夜中に安心して歩けるような街ではなかったのです。

サンシャイン60は、その状況を変えたと言っても過言ではありません。
駅から少し離れているこのビルへと若者をはじめとした多くの人が足を運ぶようになり、そして池袋東口はさらに発展するきっかけを掴んだのです。

人が集まることによって、駅とビルの間にはその人たちをターゲットにしたお店が続々とオープンする、当たり前ですよね。
飲食店も立ち並ぶようになり、そして高級な、あるいは質の高いキャバクラも次々と誕生しました。

もちろん、暮らしやすさもアップ!今では住みたい街にも上位にランキングされています。
暮らしやすさがその理由であることは言うまでもありません。

池袋のキャバクラのイメージすらも、このビルが変えてしまったと言ってもいいでしょう。
それくらい、サンシャイン60の登場前と後では印象も治安も変わった池袋。
見事に発展し、そしてこれからも発展し続けていくことは間違いないはずです。